平成24年度 省エネ大賞 「中小企業庁長官賞」受賞

エアフィルタで何故節電できるのか? 熱源をもった事務所ビル全体の消費エネルギーのうち熱源のうち、約「9.4%」が冷暖房で使用される空気搬送動力(空調機がビル全体に風を送るファンモーターの動力)と言われています。空気抵抗の低い低圧損フィルタを使用することで今まで手つかずだったこの分野の省エネに貢献することが出来ます。

Point 1. 低圧損を実現する2つの技術 プレフィルタの多プリーツ化

従来品の単板状フィルタ 初期圧損「93Pa」(2.5m/s)
多プリーツ折込フィルタ 初期圧損「55Pa」(2.5m/s)

従来品の不織布の単板状のものから、多プリーツ折込構造で約20倍相当の面積を確保し、
55Paの低圧力損失化を実現しました。

Point 2. 低圧損を実現する2つの技術 プレフィルタとメインフィルタの一体化

従来型 初期圧損 190?200Pa
一体型 初期圧損 110Pa

20倍の面積を持つことにより、1年間清掃が不要となり、プレ・メインを同時に洗浄再生する
『プレ・メイン』の一体化が可能になりました。

消費電力削減効果 プレメイン一体型「薫風」の節電効果を検証

定風量・変風量の場合の薫風フィルタの省エネ率比較図
  • 実施条件:処理風量6,200CMHファン動力5.5kW定風量はインバータを取付後、低圧損効果を確認。
    変風量は擬似ポイントを作り変風量の効果を推定。

■東京都環境科学研究所との共同研究

実際の空調機で従来型フィルタと低圧損フィルタを取付けフィルタ圧損と回転数を変化させてファン動力を測定。
その関係から空調搬送動力の削減割合を求めました。

関連資料:共同研究報告書をご参照ください。

消費電力削減効果 オフィスビルにおける省エネモデルケース

従来型に比べ薫風で17.3% 削減

空調面積20,000m^2、単位空調面積1,000m^2、空調機台数20台(風量10,000m^3/h)、ファン動力11kwの場合

合計動力220kwのうち、定風量系(60%)、変風量系(40%)の構成比率と仮定すると、軸動力ベースでは各132kw・88Kwとなります。
これを、従来型フィルタと洗浄再生可能型プレメイン一体型フィルタの実運用レベルでの省エネ効果に置き換えますと、合計で17.3%ダウンとなります。